女性スタッフの大熊です。桜も散り始め、ここ数日は肌寒いですね。
今日の読売新聞に、『不妊治療助成「年齢に上限」』という記事が載っていました。 40歳以上では医学的な有効性や安全性が低く、公的助成に年齢制限を設ける場合、39歳以下とするのが望ましいという報告書がまとめられ、今後、助成のあり方について検討されるそうです。 また、現在通算5年間で計10回受給できる助成を、2年間に6回という案もあるそうです。
本当に治療を受けなければならない人にしっかり助成できる制度に再構築する必要があるとのことですが、・・・複雑です。
当院で不妊・子宝鍼灸を受けられている患者様には35歳~40代前半の方が多くいらっしゃいます。不妊治療を行うために働いている女性も少なくありません。不妊治療・家事・仕事でゆっくり過ごす時間もないという方も多いように思います。
助成金の受給が急増しており(40歳以上の方の割合も増えているそうです。)、公費助成のあり方について検討する必要があるということも理解できないわけではありませんが、不妊治療を受けられている方々の声を大切にしていただきたいと願うばかりです。
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