継続治療が妊娠への近道

女性スタッフの大熊です。 
今日、宝塚から1年半ぶりの患者様が来院されました。 2年弱当院で不妊・子宝鍼灸を受けられ、3回目の体外受精でご妊娠された方です。週1回のペースで通われていました。「毎週治療に行くのがしんどいと思ったこともありましたが、頑張って良かったです。」と当時を振り返ってくださいました。

鍼灸治療では、体質改善や慢性的な症状は、治療を始めてすぐにお身体が変化するのではなく、ゆるやかなカーブを描いて変化していきます。「子宮・卵巣機能を良くしたい」と思っても、肩こり・冷え症・代謝の低下・エネルギー不足・ストレスなど不調の要因があれば、子宮・卵巣機能は向上しません。不調の要因を取り除き、心身のバランスを整えていくのが、不妊・子宝鍼灸です。

不妊治療をしていると、不安やイライラ、焦りなど色々な気持ちが交差することが多々あるかと思いますが、お身体を変えていくのに大切なことは継続治療です。ご妊娠されるまでの期間には個人差があります。数ヶ月でご妊娠される方もいれば、1年以上治療され「妊娠・出産」される方も少なくありません。婦人科での治療前の単発的な治療や月1~2回の治療ではなく、継続的な治療がご妊娠への近道です。

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1週間程前にご妊娠の報告をいただいた30代後半のF様も1年3ヶ月鍼灸治療に通われました。嬉しいご報告です。お身体お大事になさって下さいね。

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